広告主にとって最適な広告配信を目指すプラットフォーム

DSPはDemand-Side Platformの略で、「Demand-Side（需要側）」が広告を掲載するための広告枠を必要としている"需要側"を意味し、「Platform（駅のプラットフォーム、足場、システムが機能するための土台）」が広告配信を管理する"プラットフォーム"を意味しています。広告枠の確保、広告枠への配信、広告配信の効果分析を自動で行うツールの呼称で、広告主にとって最適な広告配信を目指すプラットフォームです。同時にSSP(エスエスピー、Supply-Side Platform)と呼ばれる広告枠供給側のプラットフォームが必要となり、双方のプラットフォームが連携し合うことで機能します。

DSPの特徴と主要なプラットフォーム

DSPの特徴はRTB(アールティービー、Real Time Bidding)と呼ばれる広告枠の入札システムと、オーディエンスと呼ばれるインターネット利用者の分類をもとに広告が配信される点です。また、DMP(ディーエムピー、Data Management Platform)と呼ばれる膨大なデータの集まりと連携することで、さらに精度の高いターゲティングを行うことができます。

【日本国内の主要なDSP】

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