インプレッション1,000回あたりの広告費用

CPC(Cost Per Clickの略称)、CPI(Cost Per Installの略称)、CPA(Cost Per Acquisitionの略称)などインプレッション課金ではない課金方式をCPMに換算した指標をeCPM(effective Cost Per Milleの略称)と呼び、配信方式やメディアを同じ指標で比較するのに活用されています。似た綴りの用語にeCPCがありますが、こちらはGoogleアドワーズにおける入札戦略の一種となります。

CPMとは

広告が1,000回表示された時に発生する広告費のことです。「Cost Per Mille(コスト・パー・ミル)」の略称で「Mille(ミル)」はラテン語、イタリア語で「1,000」を意味しています。そのためアメリカでは同義で「CPT(シーピーティー、Cost Per Thousandの略称)」が使われることもあります。広告の表示(インプレッション)をベースとした課金方式のため日本では「インプレッション課金」とも呼ばれ、クリックをベースとした課金方式(CPC、Cost Per Clickの略称)を「クリック課金」と呼んで区別しています。